推しの名を
こんにちはしえです。
暑くて溶けそうです。
だるんだるんしがちです。
そしてこの記事はただの愚痴です。
私の推しくん、とあるグループに入っています。
そのグループはそもそも若いメンバーが多くて、現段階では10代から最年長は27〜8歳くらいで22〜3歳が多いのかな…?
人数的な関係も含めて25歳くらいでもう上の方なんですけども。
その歳のイケメンたちが半分アイドルみたいな活動をしてるわけです。
ファンの子たちはもっと若い。(と私は思っているけど実際は知らん)
まあキャッキャしたくなるのはわかりますよ、みんなかっこいいもん。
ライブパフォーマンス中にキャーとかは全然オッケー。盛り上がるのはいいことだ。
だが全ての現象においてわーきゃーするのは違うんじゃないかい。
つい先日のイベントでも後方の人がまぁうるさかった。
推しがかわいいのはわかる。わかるけど大声で騒がなくてもいいよみんな気がついてるよわかってるよ。
かわいいと発したい気持ちはわかるけど、そこで素直に発してしまったら他のメンバーがしゃべっている声が聞こえないんだよ。
あなたの隣の人が他のメンバー推しで、あなたの推しがしゃべっている時にわーきゃーされたらどう思うかなんて、考えなくてもわかるじゃない。
私が入ってくるより前からずっと彼らのことを応援してきたのであろうファンの子たちが沢山います。
もっと無名な頃からあなた方が追いかけて応援してきてくれたから私たちが推しくんたちに出会えて今がある。
きっと沢山の時間とお金を使ってきたんでしょう。
感謝してるし尊敬してます。
推し事って大変だもん。身に沁みてる。
だけど、だからって何をしてもいいわけではない。
正直に言います、推しのグループの現場、本当に民度が低い。
先日のイベント時、待機列に複数人で割り込みされました。
まあ指定席の入場待機列だったので座席には関係ないからと思って何も言わなかったけど。
その中の1人に、物販列でも割り込みされました。
物販はなかなか進みが悪くて、後方の人たちは開演間に合わないかもしれませんとアナウンスされてる中「私も買わせて〜」とお友達のところに。
その子、前回の時も迷惑行為ではないけど目立つ行動してたからたまたま顔見てて覚えてて、××くん推しの子だなと思っていたらやはりグッズ買ってて。
列への割り込みに限らず、いつも同じメンバーが前方陣取って圧がすごかったりとか、客席内で間に別のお客さんがいるのに大声で会話し続けていたりとか、他の役者さんのイベントでホームのように騒いだりとか、少なくとも私は居心地が悪いなといつも感じています。
推しの顔も名前もわかるグッズを身につけている状態で他人に迷惑をかけたり不快な思いをさせるのがどういう事なのか考えて欲しい。
認知が欲しいのか、私はあなたのファンですとアピールしたいのか、理由はわからないけど、その自己主張が推しの顔に泥を塗ることに繋がる場合もあるんです。
これは音楽フェス行っても思ってきたことなんだけど、マナーのなってない人はどこのバンドのTシャツ着てるか見られてるんだよ。それで「あぁまたあそこのファンか…」て思うんだよ。
推しを応援したいと思って買ったり身につけているものが結果的に推しの評判を下げてるなんて、そんな怖くて悲しい話があるなんて思いたくないけど。
実際あるから本当に怖い。
最近はメンバーが外部の公演に出る機会が増えて色々なお客さんが増えてきました。
同世代っぽい人たちとかもっと上のおばさま方もチラホラ見かけます。
逆に外部の公演も応援に行くことも増えていると思います。
そんな時にあの役者のファンは質が悪いから使いたくないと思われる可能性だって無いとは言い切れない。
別に高級サロンに行って髪も肌も爪もツヤツヤピカピカ、ブランドもののお洋服を着て恥ずかしくないようにしろなんて言ってない。
そうじゃなくて、ただ推しの名を背負っていることを自覚してほしい。
「本人はいいけどファンの質がねぇ…」って言われるより、「ファンも含めてあの人は素晴らしいね」と言われた方が良いに決まってる。
あくまでも自分が気をつければいいとは思ってるけど、やはり推しくんの現場に数年通ってきて、グループとしてのファンの質も大事じゃないかなと思います。
推しくんは所属しているグループをとても大切にしていて、でっかくするんだ有名にするんだと息巻いているので応援してあげたい気持ちと、早く卒業して欲しいなという本音がいつも私の中で戦っている。
推しには会いたいし見たいけど、グループの現場には行きたくない。
そんな気持ちになることが悲しくて仕方ない。
結局1人1人のモラルというか、そういう部分に委ねられるから気をつけてる人はどこまでも気配りをしてくれるし、何にも気にしない人は永遠に気がつかない。
世の中は図々しい人が特をするのなんてわかってる。
それでもやっぱり推しが胸を張って「うちのファンはどこに出しても恥ずかしくない」と言えるようなファンになりたいです。